1月, 2012

真冬のユスリカ

雪も多くて寒さも厳しい、冬らしい冬と言うべきか?

釣り無しの週末でも太陽に誘われて、裏の川を探索。

スノーシューで道なき道を進み、川まで到達。雪に覆われた河原へ降りてみた。

流れの当たっていない氷の張り出し際にフワフラとうごめく小さな物質は何だ?

何と、かなりの数のユスリカ。シーズンならライズを誘うような相当量が流れている。

中には雌雄繋がった個体もあり、マイナス5度だというのに元気に羽ばたいている。

これだけいるのに春のように雪上に上っている個体は全くと言っていいほど見えない。

河原の雪上にユスリカやカワゲラが這い出す頃が春の静かな始まりなのかも知れない。

いきなり・・・

2012年のスタートはフライフィッシングから。

北見は前夜からの大雪、途中の峠はブリザード状態。いきなり初日から無謀だったか?

ところが現地に近づくにつれ、天候も穏やかになりポイントは薄曇で気温はマイナス1℃。

ガイドも凍ることなく快適な釣り。さすがにアチコチでアタることは無いけど。
障害物でフライをロストし、チャートの逆エビフライ(#6)に替えてその障害物の下流に投入。

すると、いきなり・・・、ドカン!

今日のアタリ場はここだったようで、一旦離れたあと、再度狙ってみると中型を連発。

今日は#6/7ロッドを使用したので50前後のアメマスでも存分に釣り味を楽しめた。

3時近くになると冷たい北風が強くなり、アタリも全く無くなったのでストップ・フィッシング。

帰りは弟子屈付近から暴風雪状態、峠が通行止めになるかもと、温泉&夕食は諦めて先を急いだ。

峠を越え、美幌町側に降りると嵐の過ぎ去ったあとらしく、問題なく家へと辿り着いた。

年初めの釣行としては上々のスタートとなったが、このテンションを維持してタイイングに努めよう!

今年もよろしく

フライフィッシングを始めて12年が経ちました。

自分自身はもちろん、皆様にも楽しく安全な2012年でありますように!

 

どこかの釣り場でお会いしましたら、よろしくお願いいたします。

今年のテーマは「夏枯れ攻略」です。(#4シングルロッドを使おう!)